まるしの外食とは

100店舗×100年続く企業

マルシは現在2ブランド・9店舗を展開し、手軽な価格で本格的な料理が楽しめるお店として幅広いお客様から人気を得ています。年々店舗数を増やし続ける当社が目指しているのは「100店舗」。
そうして「食」という「人」に「良い」ものを日々ご提供しながら、100年続く企業として常に革新し、低価格で高品質な日本の豊かな外食産業を支えていきます。自社だけではなくお世話になっている産地が、日本の第一次産業が豊かになる一助となれるよう努めてまいります。

「人」へのこだわり。
社員が志をともにし、
100年先まで成長し続ける企業に

企業が成長するには、優秀な人材を育成し、なおかつ各店舗の質や価値を高めていくことが不可欠。そこで当社では、お客様の満足はもちろん、会社の原動力である社員のやりがいや充実度を高めることに注力しています。日々研さんを積み、社員一人ひとりが抱える夢やゴールへと導きながら、会社としても成長していく。社員として堂々と胸が張れる会社に、そして一同が<志>をともにしてがんばれる会社に。マルシは、日々挑戦し続けています。

外食事業のこだわり

徹底した「食」へのこだわり。
そして「エリア一の愛され店」へ

当社は食材に徹底的にこだわりながらも、お客様に「最高に美味しいものを低価格で。」ご提供することをモットーとしています。独自で築いた仕入網のもと、目利きのスタッフたちが納得し、厳選した食材のみを調達。各店舗でお客様に一番良い状態で食材をご提供し、料理とその時間・空間を楽しんでいただくことを一番に考えています。
その何よりのごほうびがお客様の笑顔と「美味しい!」の声。創業当時から、毎週どころか毎日のように通い続けてくださるお客様までいらっしゃいます。「また来るよ」の一言を励みに、各店舗それぞれ地域一番の「愛され店」になれるよう、スタッフ一同日々はりきって努めています。

食材へのこだわり

マルシでは、食材の一つひとつにこだわっています。地方に良い食材があると聞けば、実際に現地へと足を運んで産地の方々とお話しし、直に食材に触れて仕入れを決めます。こんな食材がほしいとなれば、実績の中で築いてきたさまざまなネットワークを通じて、もっとも理想的な食材を追い求めます。
そんな当社こだわりの食材、そして地産街消の取り組みの一部をご紹介します。

岩中豚・さわやかあべどり

岩中豚は岩手県産の無菌豚。肉質が柔らかく、臭みがない。肉と脂のバランスが絶妙で、豚バラでもあっさりといただけます。さわやかあべどりも、植物性の原料を中心とした飼料ととうもろこしを使用しない飼料で飼育しているので、低脂肪で、鶏肉特有の臭いが少なく、しっかりと肉の味が楽しめます。また、いずれも老化の原因となる活性酸素を取り除いたり、血液をサラサラにしたり、アンチエイジングや健康効果がうれしいビタミンEやαリノール酸が豊富で、とてもヘルシーです。

宇和島プロジェクト

宇和海の海産物のブランド価値向上のため、商品開発や需要開拓、地産地消や海外輸出などを促進している取り組み「宇和島プロジェクト」。現地のその熱い精神に感銘を受け、当社でも宇和島水産様から生きのいいカンパチ、徳弘水産様から天然鯛を超える高品質な養殖鯛などを仕入れています。

山口県・萩市の特産品

知られざる「旨いもの」の宝庫・萩市。日本海に面する萩では、年間を通して美味しい地魚や海産物が楽しめます。マルシのお店では、ミシュラン店注目の萩市沖で上がる高級魚・ヒラマサ(大阪屋)をはじめ、獲れたて新鮮なエソの身を<焼き抜き>といって、蒸すだけでなく、遠火でじっくり時間をかけて焼く伝統技法で、独特の弾力とつややかな肌に仕上げられた最高級かまぼこ・村四郎(村田蒲鉾店)も常時ご提供しています。
現地では「酒粕・長州漬」でおなじみの、極上奈良漬けやらっきょうの赤ワイン漬け(豊田物産)も必食です。

札幌・会津・高知・愛媛ほか

美味しい食材を探して、商品開発メンバーと日本各地を視察しています。魚や肉、野菜はもちろん、果物なども徹底的にこだわります。

札幌ではセリにも参加(札幌市場)。

特上馬刺しは絶品。社員旅行でもお邪魔しました
(会津畜産)

香り高い藁焼きカツオ(高知市)

太陽の光を目いっぱい浴びて、元気に育っている大きな実(増田農園)

玉乃光酒造

「鳥光國」でおなじみの、京都・伏見が誇る玉乃光酒造。創業340年あまり、時代に左右されない、飽きのこないその美味しさ。米の品種はもちろん、田植えの方法にまで徹底的にこだわって、業界に先駆けて「純米酒」を復活させた名匠の心意気にほれ込みました。

福岡醤油店

三重県伊賀市の山中にある創業120年を超える老舗の醤油蔵。近代的な機械には一切頼らず、創業当時のままの道具・蔵を使用しているため、蔵全体に染みついた酵母菌は何よりの味わいをもたらす。「昔は醤油のことを、箸ではさめない料理という意味で“はさめず”と呼んでいた」ことが由来となった「はさめず醤油」は、まさに料理になる醤油。マルシのこだわりメニューをきれいに仕上げてくれる逸品です。